フランスに移住した場合の1か月の生活費はどのくらいかかる?

フランスの街
フランス

「フランスチーム」の斎藤(さいとう)がフランスからお届けしております。

ファッション、街並み、雰囲気。上品で洗練されたイメージがある憧れの国フランス。フランスで暮らすのが夢の方も多いのではないでしょうか?今回は、私達、2人暮らしを例にしてフランスで暮らすにあたって発生する生活費のお話をご紹介したいと思います。

フランス

フランスへ在住してから約3年が経ちますが、やはり日本とは勝手が違うので初めの頃は右往左往していました。日本人憧れの地フランスで、スマートにカッコよくお洒落に暮らしてみたい!と思う方も多いのではないでしょうか?今回は、フランスで生活する上で、一番重要な「お金」の部分をご紹介させて頂きたいと思います。

目次

家賃

私が住んでいるお部屋は、リビングダイニングキッチンが一つになったリビングがあり、寝室が2部屋、それに大きなロフトが付き、シャワールーム、トイレ別の間取りです。この間取りで月々780ユーロ(103,500円 4月18日現在)で、水道と電気代とガス代は別です。こちらの話は後ほどさせて頂きます。

フランスのアパート

フランスも日本同様、地域によって値段はピンキリです。例えば、パリ市内だと大体34㎡で1000ユーロ、60㎡で2000ユーロほどになります。ですが、フランスの賃貸はほとんどが家具付きアパートのため、家具の購入を考えれば安いかもしれません。

食費

食事が高いイメージのあるフランス。実際はどうなのでしょうか?私たち夫婦2人分の一ヶ月の食費は大体300ユーロ(大体40,000円)ほどです。平日はなるべく家で食べるようにしていますが、週末などはレストランに出かけたり、出前をとったりすることが多いので、その部分を削ればもう少し食費は押さえられるかもしれません。

フランス料理

ちなみに、レストランは大体10〜20ユーロ、サンドイッチやケバブなどの軽食は5〜8ユーロといった料金です。そして、日本のように毎日スーパーに出向く人はあまりおらず、週末の買い物で一ヶ月分をまとめ買いをする家庭が多いのも特徴です。

光熱費

フランスのアパートの場合、光熱費は家賃に含まれていることが多いので、毎月一定の料金を払うだけというところが多いです。

フランスの光熱費ですが、私が住んでいるアパートは光熱費と家賃は別なので少しご紹介させて頂きます。季節にもよりますが、大体40〜70ユーロ(5,300円〜9,300円)ほどです。

通信費

フランスの通信会社は家の固定電話と家庭内インターネットをセットで契約するところが多いです。たまに固定電話と家庭内インターネットにプラスして、テレビの契約も含まれていたりします。

我が家の家庭内インターネットは月々40ユーロ(5,300円)です。ちなみに、通信会社はインターネット・携帯ともにOrangeを使っています。インターネットも速く、カスタマーサービスの対応も日本までとはいきませんが、これらのサービスとしては良い感触なので気に入っています。

交通費

私たちは車を所有しているので、ほぼ車移動です。そして、アパートの駐車料金などはかからないので、かかるのはガソリン代ぐらいになります。

フランスの交通費

パリのメトロは区間が設けられておらず、料金は一律の1.8ユーロ(240円)です。バスもあるのですが、バスもメトロと同じチケットで乗れるので、1.8ユーロで乗車できます。

美容

化粧品や消耗品であるシャンプーやコンディショナーなどの費用です。化粧品は日本の「マツモトキヨシ」のようなドラッグストア「Pharmacie」が一番手軽に買えます。このPharmacieはフランス全土のいたるところにあります。ここで買える商品は、例えば日本でも人気のWELEDAやAvene、LA ROCHE POSAYやBIOTERMAなどが日本よりもお手軽な値段で購入できます。

フランスの美容にかかるお金

美容代に関しましては、大体女性の私だと月々35ユーロ(4,600円)ほどです。それに、DiorやCHANELといったハイブランドの化粧品は、日本で売っているものよりも安く購入できるのも魅力の一つです。

交際費

フランスでは週末には家族で集まってご飯を食べたり、月に数回は友達とバーやレストランで食事をする機会があります。日本のように仕事終わりに飲みに行くという感覚では無いです。男女ともに少し着飾っておしゃれなレストランやバーでゆったりと時間を過ごすのがフランス流。なので、夜のレストランも少しお値段が高めに設定してあるところが多いです。

フランスの交際費

大体一回の出費は10ユーロ〜20ユーロ(1,300円〜2,600円)ほどです。ですが、レストランで10ユーロだとドリンクだけで終わってしまう場合があるので、大体20ユーロ〜30ユーロ(2,600円〜4,000円)ほどと考えておいたほうがいいかもしれません。

一ヶ月の生活費のトータル

家賃780 ユーロ(103,500円)
食費300 ユーロ(40,000円)
光熱費40 〜 70 ユーロ(5.300円 〜 9.300円)
通信費40 ユーロ(5.300円)
交通費1.8 ユーロ(240円)
美容費35 ユーロ(4,600円)
交際費20ユーロ 〜 30ユーロ(2,600円 〜 4,000円)
合計約 1,240ユーロ(161,200円)

さいごに

少しでもフランスで生活するイメージできましたでしょうか?

食費や交通費などは現地にいけばお得なクーポンなども発行されていたりするので、それをうまく利用すれば、もう少し出費をカットできると思います。日本の生活とフランスの生活を比べてみて、基本的には日本の生活とそれ程差異はないと感じます。特に、東京に住むと考えれば同じくらいかなという印象です。

フランスで生活

しかし、日本の生活では、お店が24時間開いていたりと、とても便利なのは間違いありません。逆にフランスでは24時間営業のお店はほとんどありません。治安の問題もありますし、いちいち不便なことも沢山あります。

ですが、生活してみて思ったことは、日本は全てにおいて「便利」すぎて、人間同士のコミュニケーションが希薄になっていると感じます。24時間お店が開くということは、誰かがその時間に働いているということになります。仕事以外のプライベート時間をすごく大切にするフランスでの生活は日本とはまた違った新たな発見や出会いがあり、自身の成長にも繋がっているととても感じます。機会があればぜひ短期でもいいので、フランスでの生活を味わってみてください。少し、価値観が変わると思います。

いかがだったでしょうか?今回は2人暮らしのケースをご紹介させて頂きました。そのため、単身で渡仏する場合はもう少しお金に余裕ができるかもしれません。今後、フランスでの生活を考えている方の参考になれば幸いです。

フランスチーム

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